こんにちは、おりびです。
本記事では、理系が(少しでも)英語を話せると、どんなメリットがあるのか5つにまとめてました。
そして、日本人の理系出身者が英語を話せると周りよりもお金がもらいやすくなるよという話もします。
僕自身は2020年現在、機械工学科の大学院2年生でして、理系学生の視点で分析しています。
僕の経験談 + 機械メーカー勤めの先輩の話
をもとにまとめましたので信頼性も高いですし、きっとあなたの将来に役立つ話です。
それでは英語ができる理系は、どんなメリットがあるのか5つ見ていきましょう。
目次 (押すとジャンプするよ)
英語話せる理系のメリットは5つあります【お金に直結】
ではさっそく、英語話せる理系のメリットを先に5つまとめました。
下記の箇条書きをご覧ください。
- 海外旅行が楽しくなる
- 海外留学で返済義務なしの支援金
- 奨学金の返済免除になる可能性大
- 会社の昇給・昇進で有利
- 海外駐在で給料が跳ね上がる
結論は、英語はお金に直結します。
それでは順番に見ていきましょう。
海外旅行が楽しくなる:お金をぼったくられない・外国人の異性と話せる
英語話せる理系のメリット1つ目は、海外旅行が楽しくなるという点です。
てか、そんなの周知の事実。なので多くは語りません。
少しでも英語が分かっていると海外旅行でお金をぼったくられる心配が減ります。
また、外国の可愛い女の子(あるいはハンサムボーイ)と話をすることもできるでしょう。
ペラペラでなくとも、簡単な英語で外国の可愛い女の子と話している自分の姿を想像してみてください。
海外留学で返済義務なしの支援金がもらえる可能性が高くなる
英語話せる理系のメリット2つ目は、もし海外留学をしようと考えたときに返済義務なしの支援金をもらえる可能性が高くなるということです。
例えば、トビタテという団体名を聞いたことがありますか?
トビタテというのは留学したい人を支援してくれる団体です。
「留学したい!」と思った時にトビタテに申し込んで審査に通ったら留学費用がもらえます。
下記は支援金額の抜粋です。
年間じゃなくて月でこの金額です。
もちろんトビタテの審査に通るのは簡単ではありません。しかし英語に苦手意識が無ければ審査合格に大きく有利です。
国際発表すると奨学金の返済免除になる可能性大
英語話せる理系のメリット3つ目は、奨学金返済が免除になる可能性が高くなるということです。
要するに平たく言うと、毎月お金をタダでもらえるのと同じということ。
奨学金返済には、
- 半額免除
- 全額免除
というような2種類がありますが、半額免除でもすごいですよね。
例えば月に10万円の奨学金を借りていたとして、半額免除だと1か月に5万円も、1年間に60万円ももらえる計算です。
肝心の奨学金免除になる条件ですが、簡単に言うと研究成果を出せれば奨学金免除に近づきます。
代表的な研究成果は下記の3つです。
- 研究成果を論文として執筆
- 研究成果を国際学会で発表
- 研究成果を国内学会で発表
ざっくりこんなイメージです。
ちなみにAの「論文を執筆」というのは、卒業論文や修士論文のことではありません。
NatureやScienceのような類いの、英語のガチ論文を指します。
A,B,Cを明記しましたが、特にAとBができれば奨学金免除にほぼリーチです。
それは、英語を使うということです。
論文も英語、国際学会ももちろん英語なんです。発表も質疑応答も英語です。
という声が聞こえてきそうです。
はい、難易度はかなり高めですが、だからこそ英語ができる人になれれば奨学金免除に近づけるということです。
会社の昇給・昇進で有利
英語話せる理系のメリット4つ目は、会社の昇給・昇進で有利になるという点です。
研究室のOBいわく、会社の昇給・昇進にはTOEICの点数が必要とのこと。
また、下記の画像はTOEIC公式による昇進・昇給に関するデータです。
昇進・昇格にTOEICを採用している企業の比率は、いずれの役職も約4割です。
また、下記は部署ごとの社員に期待するTOEIC平均スコアです。
引用:TOEIC公式 ~企業・団体の英語の位置づけ・ビジネスパーソンの英語に対する意識等を発表~より抜粋
この表を見るに、理系の方で技術職としてメーカー勤務したい方は、TOEIC600点は取っておきたいところですね。
またこのTOEICを昇進・昇格に使用する割合は大企業ほど高くなるでしょう。
海外駐在で給料が跳ね上がる
最後、英語話せる理系のメリット5つ目は、海外駐在員になることに抵抗がなくなり給料が跳ね上がるということです。
海外駐在すると得られる金銭的なメリットは大きく分けて下記の3つ。
- 駐在員特別手当で給料は2倍以上に
- 東南アジアなどでは物価が安い
- 低価格で豪邸に住める
海外駐在すると、普通の給料とは別に特別手当がもらえます。
なので日本だと月30万円もらっていたのに、海外で同じ仕事をしたら月60万円以上もらえるという話。
しかも駐在は東南アジアの場合が多いと思うんですけど、物価が安いので支出も減ります。
そして広い家も会社の補助アリで安く住めます。
もちろん英語を毎日使わないと仕事にならないのでかなりハードに思われますが、海外駐在は金銭的にかなりお得です。
もし海外駐在できたら、その時はブログとYouTubeにまとめます(笑)
>>【オンライン英会話の効果】英語を話せるようになるまでの途中過程を全部見せます!
国内企業でもグローバル化の波は押し寄せていきます
今後、日本企業でもどんどんとグローバル化の波は押し寄せてくるでしょう。
- 少子高齢化社会による人口減少
- 国内市場の縮小
ということを鑑みると、海外進出は当たり前になるはずです。
なのでこれからの時代は英語はできたらすごい!ではなく、英語できるのが当たり前という時代に突入していくと思います。
TOEIC高得点でも英語話せる人は少ないです
海外留学や国際学会で発表、海外駐在を視野に入れているのであれば、英語を話す・聞くという能力が最重要だと僕は考えています。
なぜなら英語読んだり聞いたりする力よりも、自分の考えを話す力の方が使うからです。
じゃあ一念発起して英語の勉強頑張ろうと思ってTOEICの参考書を引っ張り出してきても、なかなか英語学習って続けるの大変ですよね。
ところで、
なぜTOEIC高得点なのに英語話せない人が多いかと言うと、TOEICはスピーキングテストがないからです。(※一般的なTOEICである L&Rの場合)
僕の場合は、
- TOEICの勉強が全然楽しくない
- 英語話せる方が大事
と考えて、TOEIC英語から英会話学習に切り替えました。
英語の発音ができる人は必ずリスニングができます
ある英単語の発音ができる人は必ずその英単語を聞き取ることができると僕は考えています。
なぜなら、自分が発音できない英単語は絶対に聞き取ることができないからです。
逆に言えば、英語を話す練習をしていたら自然と耳も鍛えられてリスニング力も向上すると考えています。
しかし英会話を勉強すれば、スピーキング力はもちろんのことリスニングもできるようになると考えています。
結論:英語を楽しく学んで話せるようになることを考えよう
僕がこの記事で伝えたかったことは、理系の学生は将来を見据えて、英語を楽しく学んで話せるようになることを考えようということです。
英語が少しでも喋れる(英語を話そうとすることに抵抗がない)と、見える世界が変わると考えています。
TOEIC英語も大事ですが、600点くらい取れたらもう十分だと思うので英会話に移行するのがいいです。
僕が実際に使っているオンライン英会話をこちらの記事でランキング化しています。
>>オンライン英会話おすすめランキング【ゆるく楽しく始めたい初心者へ】
明日になったら、英語への気持ちは無くなってしまいます。
下記で紹介しているオンライン英会話はどれも無料体験があります。
無料なので試しに1回だけでもトライしてみることを心からおすすめします。
あなたへのおすすめ記事
オンライン英会話おすすめランキング3選!【楽しく続けたい初心者へ】
続きを見る
オンライン英会話が不安な方に読んでほしい!【5つの不安と解決法3選】
続きを見る
【DMM英会話】1ヵ月毎日レッスンして変化したこと4選!【英語初心者】
続きを見る
最後までお読みいただきありがとうございました。