こんにちは、機械系大学院生のおりびです。(※2021年4月から、大手機械メーカーで働き始めました)
- 理系進学だけど、英語って必要ある?
- 英語って文系科目だし、理系は受験以外では使わないでしょ!
- てかここ日本だし英語なんて使わなくても生きていける
僕は高校生の頃はこう思っていました。
なぜなら理系は、英語を使わないといけない場面がたくさんあるからです。
また英語は文系科目という認識ですが、なんなら下手すると大半の文系よりも英語使っている気がします笑
そこで本記事では、機械系大学院2年生のおりびが、
- 理系学生が英語を使う5つの場面
- 理系こそ英語を勉強しないと損をする理由
について解説します。
現在理系の方、また将来は理系の道に進もうと思っている方はぜひ読んでみてください。
目次 (押すとジャンプするよ)
理系が英語を使う場面はこの5つ【体験談】
まずは結論から。理系が英語を使う5つの場面を箇条書きであげます。
理系が英語を使う場面5選
- 英語論文の調査
- 英語論文の執筆&国際学会
- 留学生と話するかも
- TOEICは就活で必ず聞かれる
- 仕事で昇進・昇格に必要
それでは詳細です。
僕は現在大学院に進学してまして(2020年4月現在)、機械工学科歴でいうと6年目に突入しています。
就活も終わり2021年4月からは機械系メーカーで働くので、リアルな理系の英語事情を経験談から話していきます。
論文を英語で調査します
理系が英語を使う1つ目の場面は、論文調査です。
論文と言うのは、研究成果について論理的手法で書かれた学術的文章のことです。
大学4年生~修士になると研究室というものに配属されます。
そして研究を進めるうえで自分の研究と似た内容の論文を探して勉強することがよくあります。
日本語の論文もありますが、基本的には英語。
ハングル文字で書かれていたら、僕らは理解できませんから。
しかしほとんどは、グーグル翻訳使ってだいたいの内容を日本語で見てから、大事なとこだけ丁寧に和訳するって感じですけどね。
なので安心してください。難しい研究内容の英訳をスラスラ理解できないとついていけないなんてことはありません!笑
英語論文の執筆&国際学会
理系が英語を使う2つ目の場面は、英語論文の執筆や国際学会です。
研究成果が出たら、英語で論文を書くかもしれません。もちろん全員がではありませんが。
英語論文を調べるのは全員マストですが、論文執筆&国際学会は、「もしかしたらするかも」くらいの心づもりでいてください。
※英語論文や国際学会をすると、奨学金免除に大きく近づきます。また就活でもかなり有利です。頑張ってくださいね。
なので、今現在大学1年生~3年生の方で、ここまでの話に共感してくれて「英国際学会」を目指すのであれば、早めに英会話を始めることをおすすめします。
そんないきなり英会話なんて言われても、お金高そうだしどこで英会話教室やってるのか知らないよって方でも大丈夫。今の時代はオンライン英会話があります。
詳しくは下の記事で解説していますので、少しでも興味があったら覗いてみてください。ちなみに僕はDMM英会話ていうので毎日英語の勉強しています。
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留学生と英会話するかも
理系が英語を使う3つ目の場面は、留学生と話するかもしれないということです。
これは大学や学科にもよりますが、もしかしたら留学生と同じ研究室に配属される可能性があります。
そうしたら英会話をする機会が増えます。もちろん全部英語で話すなんてことはありませんが、英語を日常的に使う日は近いかもしれません。
TOEICは就活で必ず聞かれる
TOEICの点数は就活で必ず聞かれます。なんなら「TOEICまたはTOEFLの得点記入欄」なんかもデフォルトであるのが普通です。
TOEICを受けたことがない人向けに簡単にTOEICの説明をしますと、リスニング約45分間(100問)、リーディング約75分(100問)のマークテストです。990点満点です。
平均点(990点満点) | |
大学生 | 443点 |
大学院生 | 508点 |
新入社員1年目 | 498点 |
部長 | 512点 |
(「TOEIC公式」より作成)
学部とか学年とかによって平均点は変わるので一概には言えませんが、平均点以上は取っとくように頑張りましょう。600点目標がいいと思いますよ。
TOEICで600点を狙うための勉強法は、こちらの僕のYouTubeでまとめています。
仕事で昇進・昇格に必要
研究室の先輩に聞いた話ですが、「昇給するためにはTOEIC〇〇点以上必須。」ということを言われたそうです。
つまり英語から逃げていると、一向に給料が上がらないことになってしまいます。悲しいですよね。
とは言っても700点とか800点のようなハイレベルを取れっていうことではなく、最低限まじめに勉強したら取れるであろう500~600点前後の点数が一般的らしいです。
つまり「自分は英語そこそこまじめにしていますよ」というのがTOEICの点数として人事にちゃんと伝われば昇給できるかもというわけです。
これはもう早いうちから英語の勉強をしておくに越したことはないでしょ。
僕が思う理系に本当に必要な英語力とは:スピーキングを鍛えよう
先ほど、理系が英語を使うのはこの5つと説明しました。
理系が英語を使う場面5選
- 英語論文の調査
- 英語論文の執筆&国際学会
- 留学生と英会話するかも
- TOEICは就活で必ず聞かれる
- 仕事で昇進・昇格に必要
しかし、僕はTOEICや英語論文を読む力よりも英語を話す力の方が必要だと思っています。
だってTOEIC高得点持っていたら就活や昇進に使えてとてもいいと思いますが、TOEICが高いからと言って英語が話せるかと言ったらそんなことはありませんよね。
600~700点くらい(平均点よりは高い点数)を取ることは必要ですが、ある程度までリスニングとリーディングを鍛えたら、そこからスピーキングに切り替えるべきだと思っています。
なぜなら、国際発表や海外旅行、そして仕事場で英語を使う時には、間違いなくスピーキングとリスニングの力が重要だから。
英語は語学なのだから、喋れてこそ意味があると思っています。
理系におすすめの英語勉強法はオンライン英会話
ここまでお話したように、理系こそ英語は必須です。
そこで僕は2020年4月(大学院2年生の時)にスピーキングとリスニングを鍛えようと思い、オンライン英会話を始めました。
いくつかあるオンライン英会話の中でも、値段や口コミを見てDMM英会話をスタート。
大手オンライン英会話サービスの比較はこちらでしています。
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DMM英会話の概要はこんな感じ
- 月定額制
- マンツーマンレッスン
- 124か国以上、6500人のグローバルな講師たち
- 一日1回受講できる(プランによっては2回、3回もある)
- なんと言っても安い(月6480円~)
- フリートーク以外にもたくさん教材がある
- 無料体験プランがある
ざっくりこんな特徴があります。時間がある学生の方、マジで一日25分の英会話するだけで、見える世界が変わりますよ(って信じたい。笑)
またDMM英会話の無料体験や、初心者の感想が知りたい方はこちらの記事を見てみてください。(英会話初心者がDMM英会話受けてみたっていう僕のYouTubeもあります。よかったらぜひ。)
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理系の英語事情まとめ
英語は文系がするものっていう価値観が高校生の時まではありました。
しかし理系の工学部機械工に入って、全く「英語=文系がするもの」というのは嘘であると思いました。英語の論文読むし、留学生とミニ英会話毎日するし。。まあTOEICは文系も理系も必要ですが。
理系文系とかじゃなくて、海外旅行で日常英会話に困らない程度は英語話せるようになりたくないですか?
たまに街中で英語喋っている日本人見かけると憧れます。
そして英語は、机に向かって参考書と辞書で勉強すれば喋れるようになるものでは絶対にありません。
これは、高校生までの日本の英語教育が証明しています。ペーパーテストで高得点を取るために最適化された勉強ですよね。
少しでも将来につながる英語の勉強がしたい、何か新しいことを始めたいと思っている方がおられましたら、ぜひチャレンジを!
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最後までお読みいただきありがとうございました。